早速ですが、作業環境にmacOS Sierraをクリーンインストールしてみました

2016年9月7日、Apple Special Eventが行われましたね。iPhone 7Apple Watch Series 2などの新しい製品は事前のリーク記事である程度情報が入ってきていたのですが、僕はAirPodsに一目惚れ。金額は・・・ですが、久しぶりに購入意欲を煽られてしまいました。バッテリーの駆動時間が5時間ってのは気になるところなのでレビューを見て購入を決めたいなと企んでおります。

そして、OS XからmacOSへ改名されてからはじめてリリースされるSierraが先日リリースされたので、早速インストールしました。作業環境が遅いことを嫌って半年に一度程度クリーンインストールを行っていますが、今回はバージョンアップと合わせてクリーンインストールをすることにしました。メジャーバージョンアップの場合は上書きインストールでは動作が重くなることがあるので、クリーンインストールがオススメ。

で、クリーンインストールが完了したのですが(インストール手順は他のブログをご覧いただくとして)、Siriはどうでしょう?仕事中にMacに話しかけるってのもちょっと違和感がありますが、効果的な使い方がないのでしょうか。ひとまずは使用することはないでしょう。(iPhoneでもほとんど使用していないですし)

ちなみにインストール時に聞かれるFileVaultiCloud Driveあたりの機能は使用しないではないかと。FileVaultは動作が重い印象がありますし、基本的にデスクトップは何も置かない派なのでiCloud Driveは不要かなと。5GBの無料プランなので容量が足りませんしね。

その他の新機能ですが、Apple Watchは持っていないので自動ロック解除も使えませんし、ピクチャインピクチャもSafari限定ですし、僕の環境ではOptimized Storageの必要性は感じない。となると、Sierraによる恩恵はユニバーサルクリップボード程度しか僕は受けることができなさそうなので、これまで使用していなかった写真アプリを試してみたいと思います。 参考サイト : 【macOS Sierra新機能】写真アプリの目玉機能の使い方。「メモリー」「賢い検索」「よりパワフルな編集機能」が追加。

Homebrew Caskが、シンボリックリンクではなくなったり、~/Applicationsから/Applicationsに直接インストールされるようになっていたりしましたが(確認したら5月くらいに変わっていたらしい)、作業上必須であるgulpやvagrantも無事に動作確認が取れましたので、制作をSierraで行う準備が整いました。なにか気になる点が見つかったら、またご報告します。 (実はHomebrew Caskの仕様変更が今回一番うれしかった…っていう。)


ちなみに、これまでFreeManというメモリ解放アプリを使用していたのですが、どうやらOS X Mavericks以降はメモリ解放が不要とのこと。早速メモリ解放アプリの使用をやめましたが、特に問題はなさそうです。 参考サイト : Macのメモリ解放アプリ、「OS X Mavericks」以降は使用非推奨 gori.me(ゴリミー)